現在は電話占いなどを利用してネットで簡単に占いを利用できたりします。
それに伴って、依存症に陥る人が増えてきているという状況があるかもしれません。
自分のことを思ってアドバイスしてくれるので、とてもためになると思い、頻繁に利用している人が多いのです。
ここでは、鑑定に依存する人がどういう人なのかということと、依存しないためにどうするべきなのかを紹介しています。
占いに依存するとどうなるのか
占い依存症とは、占ってもらうこと自体にはまってしまう症状です。
ギャンブル依存症などでの依存症と全く同じようなものです。
ギャンブル依存症と同じような顛末になることが多いので、十分に気を付けて行かなければいけないと言えるでしょう。
自分で抑えが利かなくなり、家族や友人に迷惑をかけたり、自己破産をしたりすることも珍しいことではありません。
以前は占ってもらうこと自体がさほどメジャーでは無かったわけですが、スマホやパソコンなどでネットを用いることが一般的です。
ネットを利用した電話占いが一般的になると、鑑定してもらうこと自体が身近になってきています。
鑑定してもらうことは、当然無料では無くお金がかかるので、それにはまってしまうと自己破産をすることも珍しくないということです。
ネットにより占ってもらうこと自体が身近な存在ですので、ちょっとした悩みを解決したいというニーズがあるでしょう。
最初のうちはお金がかかるので何度も利用するのを躊躇しがちですが、それに依存してしまうようになると、お金を払うこと自体に躊躇しなくなり、何度も鑑定をお願いすることになります。
自分としては全然依存していないと思っているわけですが、周りから見ると依存しているように見えてしまいます。
一般的にはストレス過多になっている状態を何とかして切り抜けたいと思う時に、当人が取りうる行動の一つが、何かに依存するということです。
鑑定を良くする人は、占ってもらうことに依存することで快感を得ています。
悩みごとを解決できたということで、とても嬉しくなるのです。
嬉しくなった場合は、再び利用しようという気になるでしょう。
依存症になってしまうと、快感を得るために何度も利用するということです。
毎日利用している人は依存症に可能性が高い
毎日お金を使って鑑定を利用している人は、正直言ってヤバいと思っておいたほうが良いでしょう。
たとえば、毎日パチンコ屋に入り浸っている人はヤバいと思うのと同時に、毎日鑑定を受けている人も同様にヤバいと感じるわけです。
お金がかかりますので、毎日鑑定をやっている人は、依存症に入りかけていると言っても良いでしょう。
一日に何度も鑑定を依頼する人もヤバい
自分の納得いく鑑定が得られないからと言って、何度も別のサイトで鑑定を受けるという人がいます。
それはあまり良いことではないのではないでしょうか。
自分が望んでいることを引き出そうとするということに他なりません。
自分が望まない結果であっても、幸せになるためにアドバイスを受け入れることが肝心です。
一日に何度も鑑定を依頼する人も、依存症になりかけていると言っても良いでしょう。
占い依存になってしまう原因とは
依存症に陥る人の傾向として、本音を語ることができる知り合いが皆無もしくは少ないことが考えられます。
自分が悩んでいる時に誰かの助けを借りたいと思うことがあるでしょう。
その誰かの助けを借りることができないから、鑑定をしようという気になるのでしょう。
鑑定であれば、ネット環境さえあれば誰でも利用できるので、たとえ知り合いがいなくても利用可能です。
知り合いに対して本音で語ることができない場合は、困った時になかなか相談することができません。
困った時に相談した時に、その知り合いは引いてしまわないかなとか嫌われないかなと変に気にしてしまい、本音を語ることができなくなります。
本音を語ってくれないのであれば、困った時に相談できないのではないでしょうか。
一人が好きな人でもいざとなったら助けてくれる人がいた方が良い
元々一人でいることが好きな人がいるのではないでしょうか。
一人で何でも行える人はとてもカッコいいと思うかもしれませんが、そういう人でも多かれ少なかれ悩みごとを抱えていたりします。
自分で解決できることであればサッと解決したりしますが、解決できないことであれば、一人で抱え込むことにならざるを得ません。
そういう人は、なかなか助けを借りることができない傾向にあるので、本当にヤバい状態になるまで抱え込んでしまうのでしょう。
ヤバい状態になっても助けを借りることに躊躇してしまう可能性もゼロとは言えません。
普段から一人でいることが好きな人でも、いざとなった時に助けてくれる人を見つけた方が良いでしょう。
身近な友人がいなければ、鑑定を利用するというのも良いですが、はまりすぎないように十分に注意をするべきです。
その他にも、身近に頼れる人がいれば良いでしょう。
もし依存症に入りかけた時に、身近な人によって止めることが可能です。
占いに依存しないためにできること
依存症に陥らないためにも、鑑定に左右されるような生活を送らないようにしましょう。
全ての意思決定を鑑定に依存することは最悪なことで、依存してしまうといくらお金があっても足りない状況になります。
鑑定は自立するために受けるのは良いですが、依存するために受けるのは良くないでしょう。
生きていくうえで鑑定中心の生活を送ってしまうと、依存症に陥りかねないので、鑑定に左右されない生活を送ってほしいところです。
鑑定の結果が全てというわけではありません。
鑑定の結果は一つの結果だと認識したうえで、別の可能性もあるということを知ったほうが良いでしょう。
利用頻度が多くなると、どうしても依存することになりがちです。
そうであれば、月1回ぐらいにするか、全く利用しないということが良いでしょう。
鑑定にはまると思う人は、絶対に頻度を少なくすることを心掛けてください。
鑑定はあくまでエンタメの延長線上にあるもので、依存するものではないことを肝に銘じてください。
占いの依存を克服した後も油断をしないようにしたい
依存症から脱却したのであれば、それはとても喜ばしいことです。
ただ、克服したからと言っても、決して油断してほしくないのです。
一度依存症になったということは、また再発する可能性が高いということを意味しています。
根本的な原因が合って依存症に陥っているはずなので、それを追求しないと意味がありません。
なぜ占うことにのめり込むのかということを、根本的に追及しないことには、再び再発することになるでしょう。
再発してしまうと、余計に占うことにのめり込むことになるので止められなくなります。
一回克服したという経験があるならば、どういうメカニズムで自分が依存症に陥ったのかということを十分に理解した方が良いでしょう。
一度依存症を克服した場合は、なぜ自分が依存症に陥ったのかということを十分に理解するべきなのです。
依存症に陥った理由を知っていれば、これからの生活でどういう点に注意をした方がよいのかを理解できるはずです。
とくにストレス過多になっている状態の時は、依存症にかかる可能性があるので、再発しないように注意をしましょう。
周りの人も必要に応じてサポートをしてあげてください。
自分だけではなかなか止められないからこそ、周りの人の助けが必要になります。